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●私のサクラマス全釣行記です。(太字がヒット!!) 3月15日 今季初釣行初ヒット!! ![]() ![]() その瞬間から同行のjakoさんや回りの皆に重量感から「60cm3kgだな間違いない」と推定して宣言した通り計測したら61cm3.1kg♀のサクラマスをランディングしました。 最初いらないスプーンで川底を転がしてリサーチしたところ川底が昨年とは変化し、中央やや左岸よりに馬の背と下手に掛け上がりが出来ていました。その馬の背の上流左岸寄りに当たる部分で何度もライズがあり、溯上ラインである事を確信(そんな思い込みで良いんです。)、何度もキャストして、午前10時過ぎにようやくヒット!やはりいかにイメージするかが、肝ですね。ただし、釣り方は4月25日発売のソルト&フレッシュに書いた初期のスプーン丸秘お手軽釣法なので、今は恥ずかしくて言えませんから(笑)読んで確認下さい。 今回のヒットもjakoさんと雑談中でした。しかもタックルは70?を想定してますので余裕ですからまるでふざけたランディングで遊んでました。やはり下流は運だけですよね、ラッキーでした。でもアソコまで16ポンドで飛ばすには腕力が不可欠です、だってもうすぐ対岸の掛け上がりですから(笑) 私のように小物との遊びを捨てても対大物を想定した強引なポンピングが出来るタックルの方が力任せにやり取りする人は良いと思います。ラインの太さとヒットは何の因果関係も無いと私は思います。 ラインはバリバスソルトウォーターVEP16ポンドでスプーンはフィールドハンターADAY18g赤金です。 3月22日 今日は曇りなのに寒い、先週のようなサクラマスのライズもジャンプも無く活性が落ちている事は間違いない。ミノーでは無理だなと思いスプーンを転がすが、釣れたのは木の根と空き缶のみでした。空き缶は中々良い引きを見せましたが、ドラグは出ないし首振りはしませんでした。午後2時まで頑張りましたが寒くて参りました。仲間の情報では3.5段左岸と袖裏橋右岸で50cm台が2匹上がったとの事でした。大型が出ない時は活性が落ちた時です。 3月29日 最上川を見てチョット投げてから赤川3段、3.5段に行きました。 10時頃に良型サクラマスのライズが散発的にあり、期待しましたが私だけではなく誰のロッドも曲がりませんでした。こう言う魚は夕マズメに来るのかも知れませんが、私ら日帰り組は次の日の仕事もあるので夕方には既に帰宅して一杯やって明日への英気を養わないと・・・。でも100%夕方に釣れるなら頑張るかも(笑) 4月5日 ![]() 昨年も今年も多いですよ、7年間ではじめてのヒットが70cmとか71cmなんて話ばかりです。昨年の釣行記にも7年目でやっと釣ったのが70cm5kgなんてのがあって、チマチマゲットするのとどっちがいいものかなんて書きましたが・・・。私には何のアタリも無し。 4月13日 ![]() 携帯で撮影後即リリースしました。最近は便利ですね、面倒でカメラを車まで取りに行かなくても携帯で撮影して置けばリリースしても嘘じゃないと言えますから(笑) しかし、白身っぽいイワナじゃなく脂の乗った赤身のアメならキープしたかも(^^; 4月19日 ![]() 4月26日 朝から増水の最上川を含め、5河川巡礼しましたが、何のあたりもチェイスもありませんでした(^^; 情報に振り回されてラン&ガンし過ぎてしまったようです。 最上川は増水と濁り水、日向川と鮭川と小国川は水量が落ち、赤川が一番まともでしたが、先週と違いライズは見えませんでした。 5月3日 今日はライズが見えましたがテリトリーのある魚では無いようで叩いても反応無しでした。 まだ私にとっての最適水量にはチョット多いです。まだまだディープ系の出番が多いです。 5月9日 ![]() ![]() 予定したエリアには誰も居なかったので(普通には流れが強すぎる為)大まかに釣り下りながら気になる部分に差し掛かった時、私が18年間この釣りをして磨いてきた勘とデータがこの水量の時のサクラマスの着き場を確信的にヒットイメージとしてロックオンしてしまった。 そのポイントの1投目、迷う事無く暗い朝の水中に映えるシルバーメタリックのオスプレイ/sky-passイワシカラーを40mフルキャスト、徐々にヒットするであろう2mほどのテリトリーと予測した位置に差し掛かる、シェイキング&ジャークで誘う、突然水面に飛沫が上がりガボッと食い上げて予定通りヒット!! かなりの荒瀬の逆引きだったので16lb.ラインを使用し、1.5kgに設定したドラグがジジジッと何度か出た。底石に擦れる感触も何度か、しかし、16lb.ラインとオスプレイ/sky-passのクラッチフッキングを信じてガンガンポンピング。 強引だがアッと言う間に目の前3メートルに来て、私のランディング鉄則である獲物が目の前まで来たら、ドラグを4分の1回転以上緩めて最後の走りに備えると言う習慣も実行し、少々暴れたが難なく慎重にネットイン! ![]() ヒットルアー・・・オプセル オスプレイ/sky-pass9cmイワシ 5月17日 ![]() ![]() 釣れたのは信頼できる『クラブシーマ』メンバー平山氏が、昨日ヒット後の走りをこらえて、ローリングまで行ってからバラしたと言うのでポイントを聞き、俺が捕っちゃるとみんなに予告して行きましたが、予定通りでした。 やはりシェイキング&ジャークは少し効果あるようです。 今日は雨降りでポイントに午前7時半に着くと、ライズを発見!私が得意の「ライズリングへのシェイキング」に絶好の展開、しかも同じフィーディングレーンで規則的にモコッと出ている。あせりながらも急いで準備開始!オスプレイ/sky-passをセッティング(急いでいたので気付かず、のちに分かったのだがオスプレイ/リトルジョンだったのである。) 自分的にはもう捕ったも同然の状況である。上流に回り込んで右岸から30m以上下流のライズの左後方を狙ってキャスト、上手く落ちた。ライズの核心に向かって少しずつ近付け、シェイクを2回した位でグンっとアタリ、すかさずアワセを入れると1.5kg設定のドラグがジッジジーっと出る、これは大きい。小物ではまったくでない事が多いからだ。まさか鯉?いやそんなはずはと思っていると更にジーと走る。合計20mぐらい出たかな、落ち着いたのを確認してこちらに顔を向かせガンガンポンピングしたが、中々引きが強い。やっと水面に出たら大きい、65cmは確実にある、これは平山君の言った奴に違いない、ここでドラグを4分の1回転緩める。魚は私と平行に流れに逆らって泳いでいる。丁度ロッドを後ろに倒したら足元にサクラが来るぐらいにラインを手尻1mぐらいまで巻き取りネットをはずしてランディング!!AM8:00ジャストぐらい。 すかさずメジャーリング、70cm、ヤッターついに幻をゲット!常に私が中流のサクラマスで使っている4kg秤に掛けるがストンと簡単に最後まで行ってしまって4kgなんて目じゃ無い、5kgはありそうだ。のちに計ったら5.1kgこちらでも自己記録だった。 ふと見ると私は右岸から釣って魚の左側へ綺麗にクラッチフッキングしてましたが、右側にかなりむごい傷がありました。やはり昨日の魚だったんでしょうね。 でも真面目な話今までもこのサイズは何度か掛けていましたが、私の釣り方がダウンクロスの「シェイキング&ジャーク」なのでまともに水圧が掛かるため引きが倍加してよくバラしてました。それでラインを最近はサクラマスミノープラッギングでは普通はありえない16ポンドまで上げラインブレイクを防ぎ、以前はドラグを最初緩めに設定して置き後で閉めるやり方だったので大型がヒットした時、何度も走られて怖くなって閉めこんでのラインブレイクだった。最近は最初からかなり閉めておくやり方で、魚が近くに来てから後で緩めると言うふうに変え、海の帝王で、サクラマス釣りでは私の弟子の『クラブシーマ』メンバーHonma君を見習って、ドラグテンションを1.5kgにして障害物への走りを止め、フックを伸び難い太軸の物に変え、摩滅するクロスロックスイベルをやめ、クロスロックスナップにして万全を期してました。そこに図らずもルアーメーカーのオプセル社から誘導フックシステムのボーグ・オスプレイにサクラマス専用モデルの開発協力要請があり、これなら今まで捕れなかった幻の憧れの70cmがダウンクロスの私の釣り方でもボーグ独自のクラッチフッキングで捕れると確信したのが現実となり、達成感で涙が出そうでした。80cmを捕るまでは泣きませんが・・・。 ヒットルアー・・・オプセル オスプレイ/リトルジョン9cm金黒オレンジベリー 5月24日 ![]() ![]() ![]() ヒットルアー・・・オプセル オスプレイ/リトルジョン9cm金黒オレンジベリー 6月6日 荒瀬&ガンガン瀬の大鮎釣りの ポイント写真を撮りに早起きして行って来ました。 また明日から濁り水で絵にならなくなる前にと・・・。 と言う事はまたサクラマス釣りが出来なくなるのか、と思い自然に赤川まで足を伸ばしてしまいました(笑) そして、なんと最初に入った鮎釣りをするようなガンガン瀬ポイントで ここから釣り下って瀬尻で来るな、と予測して歩きながらキャスト始めたらゴンっと、アタリが来た時まさかと思って大石を舐めたと思いロッドを軽く持ち上げて(こう言う時、下手にアワセると完璧な根掛かりになる為)聞いてみたらヒット!!でした。 そのままサクラマスが下流に下ってジャンプした所で外れてしまいました。 アワセが出来てないのでフッキングに持ち込めずでした(^^; 今季初バラシでした。 でも幸い?に60cmに足りないようでしたので後ろ髪惹かれる事無く最上川の荒瀬&ガンガン瀬のポイント写真を撮って、仕事なので、朝飯前には帰宅しました。(ふー、リベンジしなくっちゃ!) 6月7日 今日もまた昨日に引き続きやっちゃいました。 荒瀬で60cmぐらいのを浮かせてバタバタ水面引きずってランディングしようとしたらバレました(^^; なんと赤川で拾ったレックスMD金黒オレンジベリーにST31が付いてたので大丈夫だなとそのまま使ったら強引に寄せ過ぎたのかベリーのフックが1本伸びてました。根掛りしそうなポイントだったので拾ったいらないルアーで様子見するかと言うと来るんだナーこれが(^^; ボーグ、オスプレイ/skypassが根掛りしたので引っ張ったら付いてきたルアーだったのでこれで行って見よーと使ったのが失敗でした。 クラッチフッキングじゃ無いんだから大事に寄せなきゃーいけなかったんだけど・・・。2連続バラシで深く落ち込んでます。 6月13日 今日、近くの川に朝釣りに行って来ましたが、何のアタリも無く、鮎釣りの下見になってしまいました。 悔しい事に某取水堰の白泡には2匹の55cmぐらいのと63cmぐらいのサクラマスが悠々と泳いで居ました。上流100m下流100mが周年禁漁って事を知っている様子でした(そんな訳ないか(^^;) 6月14日 今日はニゴイとヤマメとハヤのみで本命のサクラマスはチェイスすらありませんでした。 しかし、自分の根掛り外しで11本のミノープラグと言う収穫がありました。皆さん、根掛りを恐れず果敢に攻めてますねー。この減水時期は、つい魚よりロストルアーを探してしまいます。 6月28日 ![]() シンキングのオスプレイ/sky-passでポイントの上手に胸まで浸かって完全なるダウンキャストで絶対居るはず、としつこく誘ってやっと食い付きました。このぐらいしないと今の季節のサクラマスは食って来ません、これは鮎の友釣りの誘いをサクラマスに応用したのですが、そのためのオスプレイ/sky-passの開発でした、やはりこのシチュエーションではこれしかないです。 サイズは小さかったですが狙って釣る目的は果たせました。今年はポイントに合わせて色んなメーカーのルアーを選ぶのではなく、狙った荒瀬のポイントやライズをオスプレイのシリーズのみで釣ると言う限定条件でやってみました。やはり思った通りでした。 極論すれば、市販されている流れから飛び出さない一定水準のものならルアー何て皆同じです。カラーも何でも同じで、自分の好きな色自信のある色なら良いんです。付加価値があるとすれば、ボーグのフックシステムのようにバレ難い事が大事になってくると思います。今年は大型揃いだったので特に痛感しました、他メーカーだったらバレて居る物も捕れたと思います、私の釣行回数では充分満足でした。これで心置きなく鮎に行けそうです。 ヒットルアー・・・オプセル オスプレイ/sky-pass9cm金黒オレンジベリー [サクラマス釣行記へ] [ホームへ] [サクラマスのルアーフィッシングへ] [最上川の大鮎友釣りへ] [クロダイのルアーフィッシングへ] |