驚き!雌雄同体の秋サケ 北海道・余市で発見、腹に筋子と白子 北海道新聞 2015年10月28日(水)11時30分配信






同じサケから出てきた、筋子と白子  
【余市】後志管内余市町黒川町で鮮魚を扱う柿崎商店で、腹に筋子と白子の両方を持つ珍しい秋サケが見つかった。雌雄同体の個体とみられ、関係者を驚かせている。  
札幌市中央卸売市場から仕入れた日高管内えりも町産の雄の秋サケ20匹のうちの1匹で、さばいたところ左右とも前半分は筋子で、後ろ半分が白子となっていた。魚体は全長約90センチ、約4・3キロで、外見は通常の雄と変わらなかった。
 同商店の高橋良明さん(48)は「25年勤務しているが、筋子と白子が一緒になっているサケは初めて見た」と話している。道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭市)は「サケの雌雄同体は非常に珍しく、報告事例自体が少ない。どのようなメカニズムで雌雄同体になるのかなど詳細は不明だ」(さけます資源部)と話している。(山崎弘文)

以上北海道新聞より



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